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再生の風景

the cabs 解散。。


まだ、記憶に新しい
年末のCDJでのthe cabs
の鬼気迫る気迫なライブ。。

静謐さとノイズが同居する
ピアノのSEが止むと、
ドラム、ベース、ギターが
横一線に並んだステージ


3人のラフなジャムから
1曲目”カッコーの巣の上で
始まった。
ベース&ヴォーカルの
ハイトーン・ヴォイス
ギターが吐き出す
痛切なシャウト、
そして異様に手数の多い
ドラムのパワフルなリズム
という独特なアンサンブルが、
鮮やかな存在感を
見せつけていく。

MCで「みなさん、
本当はPerfume観たい
ですよね(笑)」
と卑下してみせつつ、

「絶対に言いたくなかった
言葉を初めて言いますっ!
名前だけでも覚えて
帰って下さい!」と言い放って
絶叫したエモーションの
爆発ぶりは、
もはや感動的ですらあった。

メロディ、シャウト、複雑な
アンサンブルがぐちゃぐちゃ
になる寸前でぎりぎり
バランスを保つような
狂気じみた美しさが、
つんのめるように演奏する。
久々に度肝を抜かれたライブを
するバンドに出会えた。

2月から始まるツアーが
楽しみだった。

一月に行った北海道では
一両編成のローカル線に揺られ
雪景色を眺めながら、
新しく出たアルバムの
『再生の風景』を
ヘビロテしていた。
アルバムの最後の曲
『すべて叫んだ』
が好きだった。。
心は号泣して
まさに最後に相応しい曲

同時に年末にFADで対バンした
あのバンドの世界観にも
そっくりだと思った。。

ただ何か明日を諦める
絶望的な世界観が
みえ隠れして危うい精神状態。

そしてthe cabs
2月ギター失踪、月末解散
という結末。

未だに忘れもしない
年末の爆裂FADでの
あのバンドの気迫なライブと
演奏力、アレンジ、曲のよさ。
完全に僕個人の心に爪痕を
残していったこと。

そして3ヵ月経った今でも
僕個人の目標は
年末の爆裂FADに出ることと

またあのバンドに会いたい

そしてthe cabs がいなくなっても
あのバンドがいること。

年末が楽しみだ。。





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